1.塗装工事 [ リフォームのポイント | ご提案メニュー | 性能及びメリット | 外壁塗装のデメリット ]
2.防水工事 [ リフォームのポイント | ご提案メニュー | 性能及びメリット ]
1. 塗装工事
リフォームのポイント
塗り替えで一番重要なことは既存塗装面の状況を的確に診断し、必要であればその対策をとることです。
例えば、旧塗膜が剥離している場合はまず雨水の侵入を疑い、その原因を突き止めて防水処理をおこないます。
この処理を怠ると、塗替え後に塗膜剥離を起こし、費用のかかる修繕工事が必要となります。
また、熱・紫外線・風・雨等で塗料の膜が劣化し、塗装表面が次第に粉を吹く状態に消耗していく現象をチョーキングといいます。
これは手でさっと触ると簡単にチェックできます。 色あせやチョーキング現象が発生していませんか?
ご提案メニュー
アクリル樹脂ペイント、ポリウレタン樹脂、アクリルシリコン樹脂、遮断熱塗装などの豊富なバリエーションから、お客様のご要望、ご予算に沿った塗料をご提案します。
お見積り・調査は無料ですので、お気軽にご相談ください。
性能及びメリット
外壁塗装には建物の美観を高める働きはもちろん、外壁そのものを保護するという大切な役割があります。
外壁塗装のメリットについては以下のようなものがあります。
■ 外観を美しく整える
■ 外壁を保護し、耐久性や防水性を高める
■ 塗料の機能によって断熱効果、遮熱効果、またセルフクリーニング効果など
耐久性
外壁塗装は外壁の耐久性を高めます。
塗料の主な種類には、耐久性の弱い順からアクリル系、ウレタン系、シリコン系、フッ素系があります。
フッ素系塗料は耐久性に優れており、風雨や直射日光に晒され最も傷みやすい屋根材の塗装に用いられるケースが増えています。
現状、外壁の塗り替えに最も用いられている塗料は、耐久性と価格のバランスがよくコストパフォーマンスに優れたシリコン系塗料となっています。
防水性、透湿性
外壁には水分や湿気に弱いものもあるため、塗装によって防水性を高めて外壁を傷みから守り、雨漏りなどを防ぎます。
また結露を防ぐためには、水分を遮断し湿気は通すという透湿性も重要になります。
断熱効果
外壁塗装には、冬は暖かく、また夏は冷房効果を高める働きがあります。
遮熱効果のあるものと併用することで効果が高まります。
遮熱効果
直射日光による外壁や屋根表面の温度上昇を抑える遮熱効果で、室内の温度変化を軽減します。
夏場の冷房効果を高め、また断熱効果のあるものと併用することで冬場の室温も安定します。
セルフクリーニング効果
光触媒塗料や、微細なセラミック樹脂を配合した塗料などでは、外壁に付着した汚れを雨が降った際などに自動的に洗い流すセルフクリーニング効果を持つものがあります。
外壁塗装のデメリット
外壁塗装のデメリットについてはありません。
あえて挙げるとすれば、外壁塗装は永久的なものではなく数年~10数年の間隔で定期的な塗り替えが必要になるという点がデメリットと言えます。
しかし外壁を守るためには塗装の他に有効な方法はないため、建物の維持管理としては必要なものです。
外壁塗装については、クラック(ひび割れ)や塗装剥がれなどの程度に合わせて塗装を行う前に下地補修を行います。
あまり劣化が激しくなってから塗り替えを行った場合、外壁自体にも傷みが生じている場合もありますし、補修の費用も高くつくことになります。
そのため外壁そのものにダメージが届く前に早めの塗り替えを行うほうが効率がよく経済的である場合が多くなります。
塗り替えは事前に複数の施工業者に見積もりを依頼して相場を確認しておくなど計画的におこなうことが大切です。
最大のデメリットは定期的に塗り替えを行わなかった場合に生じる外壁そのものの劣化であると言えます。
定期的に塗り替えをおこない外壁を保護することで外壁自体の劣化を防ぎ、建物全体の寿命を延ばすことにもなります。
外壁の塗装がひび割れていたり、剥がれていたり、またチョーキング(手で触ると白い粉が付く)が起こっていたりといった劣化した状態で長く放置すると、外壁に水分が染み込むことで雨漏りの原因になったり、また外壁や外壁内部の鉄筋に腐食が起きたりします。
そうなると修繕に掛かる金額が大きくなるため、外壁の塗装に異常が見られる場合には早めに専門の施工業者に見てもらったり、見積もりを依頼したりすると安心です。
外壁の塗装については、塗膜の耐久年数が塗料により数年~十数年となります。
そのためおよそ10年に一度程度は施工業者に状態を確認してもらうということも大切です。
2. 防水工事
リフォームのポイント
屋上防水
常時最も厳しい環境下にある屋上防水は、優れた耐久性と耐候性が要求され、長期にわたる安定した水密性が望まれます。
実績のある防水材と防水工法の採用が望ましいとされています。
バルコニー防水
人が出入し歩行することと、狭い場所での施工性を加味し、また施工時の安全性や環境対策を考慮した工法の採用が望まれます。
ウレタン防水軽歩行用仕様の採用が一般的です。
共用開放廊下床防水
開放廊下は人が多く歩行する共用部分であり、歩行の安全性と快適性の考慮した意匠的にも美しい仕上がりを持った防水工法が望まれます。
防滑性長尺ビニルシート工法をおすすめしております。
ご提案メニュー
建築物には屋上・浴室便所等の室内・ベランダ・地下等の各箇所に防水層の必要な箇所があります。
垂直の壁以外で屋根材が無い部分は雨水の影響を受けますので、防水工事が必要となります。
特に防水工事は10年保証のできる防水工法と材料を、施工箇所の条件に合わせて選定する必要があります。
お見積り・調査は無料ですので、お気軽にご相談ください。
性能及びメリット
防水工事のメリットについては以下のようなものがあります。
■ 外観を美しく整える
■ 外壁を保護し、耐久性や防水性を高める
■ 塗料の機能によって断熱効果、遮熱効果、またセルフクリーニング効果など